お知らせ2018年03月7日

木製チェアー(パテ補修)その8

今回は木製チェアーの傷補修をやってみたいと思います。

少し深いへこんだ傷があるのでまずは少し平らに削り、パテが

付きやすい様にします。

そのあと傷周辺を養生テープで保護します。

(余計なところを削ったりしない様に。)

養生テープを貼った後がこんな感じです。

すみません、画像、写真の撮り方が変なのですが・・・

次に傷に沿ってパテを付けていきます、厚過ぎず、薄過ぎず

丁寧に盛ります。

こんな感じで少し曲面な感じも拾いつつ。。

パテが乾燥したら、パテを削ります。

ゆっくり丁寧に周りとの感覚をみながら、時々手で触りながら

平らになっているか見ます。チェアー背の部分なので少し湾曲に

なっているのできれいにしていくのは難しいです。。

ある程度、平らになったところで、着色していきます。

養生テープもはがします。

色あわせが難しいのですが、近い色を作り少しつづ様子を見ながら

着色していきます。

今回は部分着色なので、筆を使わず、スポンジに塗布しポンポンと

さわりながら塗ってみました、筆だとどうしてもあとが残り、

あとを消そうと何度も重ね塗りすると今度はそこの部分だけ濃く

なります。なので今回はスポンジで挑戦してみました!

軽く2~3回塗るとこんな感じです。

少し色がなじんできたところで仕上げのクリアーを塗布して完成です。

木製チェアーなどやはり色合わせが難しいのですが、それとなく

見える感じです。

まだ細かい傷があるので、次を直してみたいと思います。

また、次回は違う物を直していこうと思います。!!

 

以上、神田店リペアでした。